振袖の種類

振袖の種類

振袖の種類は、袖の長さによって、大振袖、振袖、中振袖、小振袖に分かれます。

大振袖(袖丈約125㎝)は、花嫁衣裳やお色直しになります。

振袖(袖丈約114㎝)は、成人式・卒業式・謝恩会・披露宴・パーティーなどに。

中振袖(袖丈87106㎝)・小振袖(袖丈7686㎝)は、初釜・袴下のきもの・十三参りに適してます。

振袖の生地は、無地の縮緬、綸子、緞子など光沢のあるもの、地紋に吉祥文様を織り出した紋意匠などが用いられます。
染織技法、文様は実に多彩で、華やかで重厚な古典柄、モダンにデザインされた文様などを、手描き友禅をはじめ絞り染めや型染めを基本に、刺繍・箔置きを加えたものであり、華麗な絵羽模様のほか、小紋趙のシンプルな飛び柄の振袖もあります。